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貧しさとは貧乏という意味ではない、本当の貧しさとは経験がないことだ!

団体概要

私たちは「&Grow(アンドグロウ)」と申します。

私たちは、子ども達、保護者と「&」(ともに)「Grow」(成長)したいという思いで、&Growを立ち上げました。

そう思ったのも、昨今の子ども達を見ていると、「正解」に縛られているなと強く感じています。なぜなら、私たちの身近に「正解」が近づき過ぎたからだと思っています。最近では大人も一人一台のスマホを持っており、小学生も国からパソコンが配られる時代です。つまり、インターネットが身近にあることで、一瞬にして「正解」にたどり着けてしまうんです。

たしかに、便利です。たしかに、効率はいいです。

ですが、「正解」ってそんなに楽しいですか?

子どもの時の思い出を振り返るとどんな場面を思い出しますか?

私が真っ先に思い出すのは、テストで100点を取った数でもなく、中学受験に合格した日でもなく、先生や親に褒められた場面でもなく、ただ意味も目的もゴールもなく、家の裏山で友達とヒミツ基地を作っていて、近所のおじさんにめちゃめちゃ叱られた事でした。あれから20年程たった今でも、久しぶりに友達と会った時に話すのは、そんなくだらないエピソードです。あの頃は、なんであんなに夢中だったのだろうか?なんであんなに楽しかったんだろうか?今考えると、人の土地に勝手にヒミツ基地を作っていたのだから、𠮟られて当然です。なのに、なんであそこまで逆ギレして、おじさんを悪者扱いしていたのでしょうか?

それこそ、インターネットで調べると、きっと「正解」はやる前からわかって、怒られることもなかったかもしれない。でも、本当にすべてがインターネットだけから身に着くとは、私は思っていません。

悪者扱いされてまで、叱ってくれたおじさんの愛や、数年後にその愛に気づいて恥ずかしい思いをした感覚、そのおじさんとの別れの辛さなど、それらを知らなくても、体は成長するし、死にはしない。

でも、この記事を読んでくださっている、そこのお父さん、お母さん「人生の深み」って、インターネットで調べただけの「正解」の方では得られないって、もうすでに、ご自身の経験からわかっているんじゃないですか?

だったら、子どもにも、あえて「正解」ではない方に挑戦させてあげてください。&Growの活動の時だけは、スマホ(正解)は置いて、時間をかけた失敗の中から学べる機会をどうか、子ども達に与えてあげてほしいです。

大自然は決して急がない。

我々も自然の流れに身を委ね、ゆっくりと成長しよう。

スローガン

​くだらないキラキラを未来へ

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活動理念

ビジョン

全ての子ども達が失敗を体験できる機会を提供する。

ミッション

・環境保護

・自然を生き抜くスキルや知恵を伝える

・失敗を笑い飛ばせる雰囲気づくり

・挑戦を笑わない

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